診療情報

胃がんリスク検診

胃がんリスク検診(ABC検診)のご案内

胃がんは日本人に多い癌の一つですが、早期発見により治すことのできる癌でもあります。最近の研究で胃がんは誰でもなるわけではなく、ピロリ菌の感染とそれによる慢性萎縮性胃炎の進行が胃がんの発生と関連している事が分かってきました。そこで採血検査でピロリ菌感染の有無と慢性萎縮性胃炎の程度を調べる事により、胃がんになる可能性があるかどうかが分かるようになりました。

検査方法 採血検査
検査内容 1.ヘリコバクター・ピロリ抗体(HP抗体)
ピロリ菌がいるかどうかの検査
2.血中ペプシノーゲン値(PG値)
胃粘膜の萎縮の程度を調べる検査
年齢で検査内容が変わります。
  • 40才未満の方はピロリ菌に感染していても胃粘膜の萎縮は軽いため、ペプシノーゲンの測定は必要ありません。ピロリ抗体検査のみで判定します。
  • 40才以上の方は胃粘膜の萎縮がすすんでいる方がいます。萎縮が進行しすぎると、ピロリ菌が粘膜に住めなくなるため、抗体検査は陰性になります。そのためピロリ抗体とペプシノーゲン検査の両方が必要です。
 

検査結果の判定

  • A群
  • HP抗体(-)
    PG値(-)
    ピロリ菌陰性で萎縮もない

  • 胃がんにはほぼ100%なりません。
  • B群
  • HP抗体(+)
    PG値(-)
    ピロリ菌陰性で萎縮もない

  • 年0.1%の方が胃がんになります。
  • C群
  • HP抗体(+)
    PG値(+)
    ピロリ菌陽性で萎縮あり

  • 年0.2%の方が胃がんになります。
  • D群
  • HP抗体(-)
    PG値(+)
    萎縮が進行しピロリ菌陰性になっている

  • 年1.25%の方が胃がんになります。

検査料金

ピロリ抗体検査のみの場合 2,500円
ピロリ抗体・ペプシノーゲン値検査両方の場合 4,000円

2019 医療法人 湘樹会 すが内科クリニック / すが皮ふ科

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