診療情報

肺炎球菌ワクチンについて
肺炎球菌ワクチンは現在2種類あります。
2種類のワクチンを一定間隔で接種するとより予防効果があると言われています。
23価肺炎球菌ワクチン
「ニューモバックス」
13価肺炎球菌ワクチン
「プレベナー」
特徴 65才の公費接種で使用 乳幼児の定期接種で使用
接種方法 皮下注射 筋肉注射
持続期間 5年程度 生涯
副反応 接種部位の痛み・腫れ・発赤 接種部位の痛み・腫れ・発赤
接種部の筋肉痛
料金 7,500円 10,000円
長所 •対象年齢の方は公費で 安く接種ができる •予防効果が高い
•持続期間が長い
短所 •5年後に再接種が必要 •公費の対象外
•筋肉注射のため副反応がやや強い
2種類のワクチンを一定間隔で接種するとより予防効果があると言われています。

推奨されるワクチン接種方法
1.初めて肺炎球菌ワクチンを接種の方
 (1)公費対象の年齢の方
    ニューモバックス→(6か月以上開けて)→プレベナー
 (2)公費対象の年齢ではない場合
    プレベナー→ニューモバックス(次回公費対象の年齢になった時に接種)
2.すでに肺炎球菌(ニューモバックス)を接種された事のある方
  前回のワクチン接種から1年以上開けて、プレベナーを接種

ワクチン予約の時にどちらのワクチンを希望されるかお伝えください。

2019 医療法人 湘樹会 すが内科クリニック / すが皮ふ科

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